餅野ロン代さん
のうた一覧
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整然とした本棚の裏にある雑然の部屋に続くドアノブ
平成二十四年一月六日
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週末にエンゲル係数あげにいくカバンの大きな某サラリーマン
平成二十四年三月十三日
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そうめんの氷がうつるその淵にウキをながめる老人がいた
平成二十四年七月三十一日
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さよならと言うだけでさよならできるからさよならと言っていたのだ、さよなら
平成二十六年五月一日
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線路脇にてつまんできた花の葉を太古のゴシップ記事の栞に
平成二十六年十二月十九日
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無神経な人が好んでやってくるショッピングモールには屋根がない
平成二十六年十二月十九日
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きーぽんだんしんぐあんどゆーげぶみーもあらぶあんど明日会社
平成二十二年六月十二日
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「じゃあ切るね」その声がまたなくなって部屋に舞い飛ぶ虫を殺した
平成二十二年六月十三日
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やわらかい羽毛のように舞い落ちるそれでいてよく腰にささる
平成二十二年六月十三日
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図々しい太っていながらまだ食うかこいつはなんだブタか 私だ
平成二十二年六月十四日
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さび刀仕舞ってください困ります時代錯誤だコンビニですよ
平成二十二年六月十四日
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「お母さん、空の上には何があるの」「そうね、たぶん宇宙、たぶん」
平成二十二年六月十六日
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そうですね言われてみればそうですねうんそうですね言われてみれば
平成二十二年六月十六日
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「あいらぶゆう」その一言で豚になるピンクの肌に産毛をたたえて
平成二十二年六月二十六日
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毛の生えた石のかたわら米を置き最後のゲームに燃える高橋
平成二十二年八月五日
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背を破り仰け反る虚空に羽を延べ九九を誦んじ飛び立つ必定
平成二十二年七月二十一日
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炭酸の流れる喉をきいている 録
平成二十二年八月十四日
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かたいパンやわらかいパンどちらでも はさんでくれればそれでけっこう
平成二十二年八月十四日
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焼いた骨みつめて科学の進歩知るにんげん一人がコップひとつに
平成二十二年八月十六日
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ビーズ屋でつまんだ貝を吹くあなた やめて山伏ひとが来ちゃうわ
平成二十三年八月九日
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