まるむんさん
のうた一覧
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降り出した雨に電車は速度増す斜めに走る雨の痕跡
平成二十二年六月二十四日
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憂鬱が滴り落ちて雲になる見上げたる空朧月夜は
平成二十二年六月二十四日
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我が歌を浸蝕しゆく意識あり終わらぬルーティンワーク抱えて
平成二十二年六月二十二日
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読み終えた本をぱたんと閉じるとき世界の終わる冷めたコーヒー
平成二十二年六月二十二日
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人気ないオフィスの窓を開けてみる街の喧騒音鮮やかに
平成二十二年六月二十二日
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夕暮れは穏やかな色群青に染まるビル群静かな終焉
平成二十二年六月二十二日
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走り出す自転車どこに行くのかも決めずに進む梅雨の晴れ間は
平成二十二年六月二十一日
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開けたままの引き出し胸に雑然とした思い抱え帰途に着く日よ
平成二十二年六月二十一日
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ベランダに育つトマトの伸びやかにしずくが落ちて結晶する朝
平成二十二年六月二十一日
1
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ショートボブに切り揃えた髪涼やかに青い日傘を差し掛ける友
平成二十二年六月二十一日
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神経質そうな指で美しく本を読む人小さな恋かな
平成二十二年六月二十一日
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無意識の海に潜りて歌になる手触り探し目を閉じている
平成二十二年六月十九日
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暗闇でチラチラ光るブラウン管テレビ壊れて命の絶ゆる
平成二十二年六月十八日
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左利きのような不器用さで描く明日の地図を今日も探せり
平成二十二年六月十八日
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あるはずの今日の夕日にさよならを言えずに去った自分を悔やむ
平成二十二年六月十八日
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滑るように走る地下鉄目を閉じて感じる重力消す浮遊感
平成二十二年六月十八日
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朝の陽の中で電車と並走し羽ばたく鳥の放つきらめき
平成二十二年六月十七日
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一杯のワインで酔える夜もある君の不在を時計が告げる
平成二十二年六月十七日
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やり残した仕事とため息載せ走る急行電車は明日へ続く
平成二十二年六月十七日
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オレンジのハロゲンライト多摩川の水面に明かりゆらりゆらりと
平成二十二年六月十六日
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