藍子のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
壮大な墨絵のような雨雲が水平線から浜を窺う
18
もっと見る
大野 冨士子
路地に入り左に見える君んちの 仕合わせとやら 知りたくもない
16
もっと見る
石川順一
薄皮のコーヒーゼリー入りのパン炭焼き珈琲クリームのパン
17
もっと見る
浅草大将
国の花さかば咲くべし散らばちれやがて常世のたみ草の春
8
もっと見る
横井 信
芳しき 梅の香りに 面あげ 心和ませ 道渡る春
13
もっと見る
横井 信
雨匂う 風は優しく 頬撫でて 道の向こうへ 運ぶ梅の香
17
もっと見る
吉野 鮎
蒼穹に流る沒る陽の蜜の色歸りくる汝を待ちてひとり
15
もっと見る
灰色猫
奏でつつ奏でられつつ甘美なる眠りへ誘うショパンの指は
23
もっと見る
滝川昌之
開花日の予報で古き町の名に君と見上げた春匂いくる
24
もっと見る
秋日好
春の雨みるみるうちに雪解かしうちひしがれた緑現る
18
もっと見る
秋日好
そして誰も読まなくなったお話は雪解け水と南へ流る
11
もっと見る
石川順一
座間味では自決命令あったのか梅沢少佐の苦悩を思う
12
もっと見る
石川順一
トラクター暴走気味に疾走す交通整理を当惑させる
15
もっと見る
河のほとり
木々の葉の風にさはぎてあこがれし心いづこと知らずもあるかな
15
もっと見る
海恵ふきる
もうすぐで終わりそうなのが怖くていまいち楽しみきれないでいる
6
もっと見る
アガサ
付け焼き刃の 短歌を詠んで 日が暮れる もうどうなりと あっち向いてホイ
6
もっと見る
まあさ
雲ひとつ ない大空の 向こうから 誰かに呼ばれて みたい土曜日
24
もっと見る
inosann
心中の負の感情を溢れさす心の底の正の感情
23
もっと見る
inosann
「崖っぷち」に立った外交で迫られて平和な国は慌てふためく
22
もっと見る
inosann
これからの息子の苦労を推し量る妻に頼りし今までならば
23
もっと見る
[1]
<<
94
|
95
|
96
|
97
|
98
|
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
>>
[220]