詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
休日のファミレス満席家族連れ我は一人お代わり珈琲
6
もっと見る
夢士
雲ひとつ無き休日の昼下がりぽつんと一人ファミレスの席
14
もっと見る
灰色猫
キャンドルの優しい炎ゆらめいて聖なる祈りは消されずにある
18
もっと見る
煩悩
ちらちらと雨に滲んでしまった財宝の地図を炙り出す紅海
5
もっと見る
ななかまど
障子戸を冬日のかけら入りきて母の好みし籐椅子の向き
15
もっと見る
もどり
胸元に何か詰まっているらしく息を吐いては吐いては吐いて
6
もっと見る
千映
平成に何か役立つ吾でいたか振り返ってみる嬉しい余裕
11
もっと見る
横井 信
葉を落とし枝は空へとしなやかに雨に濡れつつ春待ち伸びる
12
もっと見る
横井 信
雨の日は濡れた足おと響き合い静かな時が通り過ぎてく
13
もっと見る
夢士
冬至とて柚子求め来て忘れ置き夕餉の膳の柚子の香の椀
10
もっと見る
へし切
面影に月の姿をうつしては一日も君をかけぬ日はなし
21
もっと見る
夢士
懐かしや綿の布団を叩く音パンパンパンと昭和の名残り
14
もっと見る
KEN
つくよみの 明かりは降れど 吹く風の 泪に濡れて 迷ふ道かな
16
もっと見る
恣翁
疎らなる 町の灯影に際立てる 冬至る夜ぞ 漆のごとき
14
もっと見る
半格斎
捕方の笛かと紛う音流れ 冬の夜長のする事ぞ無き
8
もっと見る
ななかまど
はやばやと陽は西に傾きて冬至南瓜の由を楽しむ
6
もっと見る
うすべに
からからところがる枯れ葉 急きたてて あてもないのについ急ぎ足
11
もっと見る
灰色猫
コンビニの店員さんのサンタ帽かわいいですねと肉まん追加
21
もっと見る
コタロー
一人とて氣樂なときもあるけれど聖夜に笑ふ戀人見れば
8
もっと見る
コタロー
切なさがビーズの曲に溢れてるいつかのメリークリスマス聽く
6
もっと見る
[1]
<<
92
|
93
|
94
|
95
|
96
|
97
|
98
|
99
|
100
|
101
|
102
>>
[109]