詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
漫ろはしき流しも凪ぎてやすらぎぬ 銀朱のなびやかなる影射せば
11
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詠み人知らず
青ざめた おっぱいいっぱい垂れさがり 不吉と聞くも かはゆき空かな
6
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詠み人知らず
柔肌に鋭き痛み突き刺して バージスラインの守護神 出でたり
9
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詠み人知らず
しだかれて 君 呑みこめり 拒めども身体の性に抗へずして
9
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萱斎院
かささぎの橋わたるらし織女の 人がおもかげ霧なかくしそ
8
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恣翁
薔薇色の 母乳香れる 児の頬に接吻け あやす若き母親
17
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へし切
鐘の音も花も移ろひ 常ならず まして浮き世の 夢にありせば
21
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滝川昌之
闇雲に天を指差し刃向えばいつ撃たれてもと建つ避雷針
24
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藍子
ご心配おかけしました退院が7月6日と決定しました。
18
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煩悩
統制に失敗した僕は机で計画だけ練る空ろな平凡軍師
8
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バロンマン
跡継ぎなき工場は悲し 今日で最後今日で最後が永遠に続く
7
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バロンマン
過疎の村 夏草茂る廃屋も人声楽し過去を抱けり
11
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バロンマン
マンションに埋もれし風呂屋の煙突に昭和の空の広さを思う
20
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詠み人知らず
Tシャツの 色変わるまでの外作業 風 深く吸い 一息つけり
11
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詠み人知らず
ほとばしる愛しみ零す白き頬 掬ふがに添へし指で拭ひつ
11
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詠み人知らず
誤解生み 差別助長を恐るるに 微細に言ふは憚られたり
10
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横井 信
蒸し暑き朝の空気を吹き飛ばす風に包まれ踏み出した足
10
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KEN
このひとへ儚き色と悟りつつ山橘は秋を待つかな
14
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詠み人知らず
怪奇とは麗しくおどろおどろしい惹かれて止まない幻想の妙
6
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リクシアナ
逢い初めし君と駆り行く湖畔道帰路を塞ぎし支笏湖の霧
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