夢士のお気に入りの歌一覧
河のほとり
草そよぎ人やかよふと呼べばただ風は名もなきものとこそ知れ
16
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inosann
こもる子の六畳一間の一部屋は一生かけてさすらう世かな
14
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ながさき
早朝の 筑波の森に 鳥が啼く ッィーッィーと 寂しげに啼く
24
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詠み人知らず
青い鳥 見なかったかと少年が 尋ねて来しは 古里の川
19
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ながさき
「神田川」 九州コンビ 弾き語り 音色せつなき 青春の門
28
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詠み人知らず
おぼろ月今宵は吾を慰めよ心たゆたふ浅き夢みし
27
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野々花
小石投げ穏やか過ぎる水面に波紋拡げるもどかしき午後
27
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リクシアナ
オオルリの逸る思いを如何せん山並み映る複層ガラス
14
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恣翁
糸月は 消すに雫の足らざれば 胸の熾火に燻されて在り
22
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道ゆけば晴
君にとり よかれと思う言葉のみカラカラカラと空回り
2
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道ゆけば晴
冬晴れの穏やかなりし日にしたい心にかかる重荷下ろして
6
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道ゆけば晴
ゆらゆらと風に揺れてる木漏れ日に浮世の憂さをしばし忘れん
9
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朧月
春の唄口ずさみゆく坂道に咲き乱れをりま白き梅は
10
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朧月
香りたつ花のごとくは生きられぬ静かに刻を過ごして居りぬ
15
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朧月
こころへと安らぎ与ふ歌読めば景色現れ春にとけゆく
17
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朧月
雨水には朧な月のほどけゆき光の雫ほろりほろりと
27
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桐生賄
忙しき 大家頼んだ 肉うどん 初の出前は とても美味しく
16
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紫草
ほの白む暁山を浮き立たせ辛抱きれたと白梅の咲く
20
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炭酸水
おほぞらにサラバと書ゐていざ行かんさへぎるもの無し北帰行
8
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芳立
けふならでいくたびや見む梅の花めぐる春にはかぎりなくとも
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