KENのお気に入りの歌一覧
森川
透き通る 空に奏でし 鳶の群れ 今立ち止まり 見るこの幸福を
5
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灰色猫
おれですらきっとなにかとつながってそれではじめて宇宙なんだな
6
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灰色猫
ゆめゆめもお忘れなきよう王であるあなたはあなたの不羈の民だと
6
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灰色猫
深淵に眠るなにかを知るために賭ける命はまだ生きてるわ
8
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灰色猫
あるようにただあればいい生命を持つ持たないは重要じゃない
8
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灰色猫
おしまいと決めない限り本当に遅いことってないと思うの
9
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恣翁
くもり硝子に 薄れ日の差す春の午後 心の襞の翳りゆくらむ
13
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へし切
パパとママ 喧嘩をしたから来られない 涙が愛しい 五月雨の朝
13
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横井 信
田おこしに濁る小川のアマガエルそっと雨待つ夏草の陰
10
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時計台
絵空事 戲言繰り言 世迷ひ言 なべて飮み干す「うたのわ」深し
7
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滝川昌之
子育てに夢中のツバメ今まさに夢の中だぞ子が巣立つまで
12
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茂作
ほつこりと白く濁れる足湯かな 男をんなが混じりて浸かる
11
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うすべに
さりげなくうすむらさきに頬そめて 薄日にてれるじゃがいもの花
5
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へし切
武蔵野の思い出 胸に 君は逝き 過ぎにし時は夢のまた夢
12
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茂作
園兒らが揃つて歌ふ「鯉のぼり」 大きな聲は屋根より高く
15
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横井 信
青空をじっと見つめて紫陽花と雨を待ってる棚田のかえる
13
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滝川昌之
一葉の笹を手折りて笛にして初夏の薄暮に途切れ途切れに
13
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ななかまど
せわしなく家事を済ませて助手席に主婦を脱ぎつつ紅の手鏡
13
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滝川昌之
奪い合う子らが育てば淋し気な冷や麦の中の朱い一本
14
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時計台
祖母の折る 兜かぶりて誇らしき あの頃の空 果てなく広し
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