沙羅のお気に入りの歌一覧
螢子
何故に脳は一瞬真っ白にクラクション聞く交差点の中
16
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トーヤ
ぽっかりと心と耳がからっぽで涙を流す歌が足りない
7
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浅草大将
すむ月もなつかしきかな春の夜の朧の清水はや名のみにて
13
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聴雨
見えぬ灯をひとり待つ夜の侘しさに残る蛍火やみに探さむ
13
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聴雨
手をのべて届かぬ闇に訊ぬれど心はいづこなみだ雨降る
14
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浅草大将
吹く風のいささ涼しもひさかたの雨の夕暮れ窓に寄りつつ
17
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山田杜魚
愛されてゐることにして夏掛けを肩まで上げて雷鳴を聞く
4
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三沢左右
乱れ落つる雨音のごとジャコ・パスの散りて綾なすま低きリズム
21
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島祝
虫の音をどんと遮り高く咲くうきよを焦がす夏の火の花
19
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羽
あまえたい思いをぜんぶ飲み込んだ有袋類になりたい夜に
16
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聴雨
もう二度と訪ふことのなき君が影いまだ待ちわび虎が雨かな
17
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光源氏
君があたりたなびく雲の絶え間より幽かに見ゆる雨の夕暮
17
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光源氏
たちばなの散るはいとどの月の影照りまさるらむときをつくりし
19
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詠み人知らず
この世にて我の役目はなんだろうかとなにもできない我がとまどう
15
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三沢左右
今様の懐紙か携帯の妹への絵文字一条の歌
22
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トーヤ
傷つけるための道具ではないと教えてくれた三十一文字
12
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垂々
マニュアルが厚くなってく ほしいのは紙一枚のおもい約束
18
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庭鳥
自らのつぶやき歌を選ぶとき解凍される閉じ込めた声
17
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まるたまる
会うこともなき人たちに励まされ守られているわたしの心
24
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庭鳥
雰囲気が前と違うと女子会で言われてギクリ(恋をしたから?)
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