詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
朧月
しとしとと世を潤して春時雨かおる花色嵐の予感
11
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朧月
さっと翔ぶめずらしき鳥見送れば朝の神社の春は始まる
14
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朧月
月暈を纏ひし今宵三日月は温き風へとまかせて揺るる
11
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朧月
雪の道続く足跡見つければ彼の人やもと想ひ廻らす
11
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朧月
風邪引きに今朝の冷たさ身に沁むる春の時雨もまた追い打ちを
11
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朧月
光とはやさしきものと月の云ふそのささやきにふと立ち止まる
11
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朧月
春の唄口ずさみゆく坂道に咲き乱れをりま白き梅は
10
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たけくらべ
夜もすがら清けく光る螢火の細小小川に恋ひやわたらむ
14
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たけくらべ
水無月の空の泣く夜の哀しけれ涙す故はつゆも知らねど
20
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恣翁
他人の非を論ふ母れ 自らの潔くあれこそ 益荒男たらめ
22
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朧月
遠き空輝く星が語りかけ世の美しさ静かに告ぐる
10
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朧月
春の庭秘密の花園めき咲くは白き水仙群れてかをりて
9
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朧月
お互いに光受けあう月と星手の届かない清らかな場所
9
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朧月
春の宵静か三日月空浮かび瞬く星と夜を彩る
10
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朧月
秘め事をみぬかれてをり春の雨おぼろな影を想ひ出にして
12
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朧月
雨の街静けさ落ちてゆくような燻る景色眺むる一日
16
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へし切
咲きそめて梅雨入り告げる立葵 見上げば今にも泣きそうな空
21
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朧月
春眠のゆるりと紡ぐ夢の先ひとひらの花淡き色染む
12
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朧月
繋いだ手みつめる瞳はなれずに微睡みながら春の夜をゆく
8
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朧月
貴方から届く言の葉頬をそめ愛しさ募る好きと呟く
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