詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
殘雪や 漢の精の 一しづく この目で見れぬも 心眼で感じ
15
もっと見る
月虹
星空が静かに朝焼けへと変わる夢はいつしか奇跡のとなり
61
もっと見る
月虹
雨音が僕らの声をにじませる誰にも内緒の話をしよう
81
もっと見る
へし切
愛しきやしわが撫でし子の双葉より五月雨あけば常夏の花
19
もっと見る
へし切
夏の夜はとく明けぬれどほととぎす鳴くなる声もまだ夢の中
25
もっと見る
コーヤ
雨にぬれ紫陽花色めく時節なれ漂い香るはくちなしの花
7
もっと見る
コーヤ
沙羅の花夏のひかりと語らった思い出胸に夕に散りゆく
8
もっと見る
コーヤ
溢れたる若き想いをはつらつと詠みゆくあなたに心惹かれて
17
もっと見る
コーヤ
紫陽花は降る雨重ね鮮やかに色変化させ誇り咲くかな
16
もっと見る
沙久
生真面目に 進んで行く君 疲れたろう 止まれず時と 追いかけっこか
11
もっと見る
沙久
異世界を 去り難くさせる この活字 しおりに想いを 託し帰ろうか
12
もっと見る
沙久
葛藤は死ぬ間際までついてくる 認めてないけど親友のように
8
もっと見る
朧月
やわらかき風と呼ぼうか春風を待てど暮らせどまだ吹いて来ぬ
12
もっと見る
朧月
夢を乗せ何処へむかふ飛行機雲迷ひなきこと清々しきかな
12
もっと見る
朧月
紅と白えんどうの花揺るる午後過ぎてゆく風優しくかわる
12
もっと見る
灰色猫
いい匂い 君の黒髪 美しく 春をはらんだ 風に吹かれる
41
もっと見る
朧月
香りたつ花のごとくは生きられぬ静かに刻を過ごして居りぬ
15
もっと見る
朧月
悲しくて動かぬこころ抱えても春の青空眩しく晴れて
19
もっと見る
朧月
夢に見た雪の故郷訪ねれば季節外れの風に吹かれる
8
もっと見る
朧月
降る雨の窓辺にたてる音色には春のやさしき妖精のいて
13
もっと見る
[1]
<<
951
|
952
|
953
|
954
|
955
|
956
|
957
|
958
|
959
|
960
|
961
>>
[965]