秋日好のお気に入りの歌一覧
沙久
母と観た三十七秒六〇の 世界のエンドは銀色だった
18
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リクシアナ
しめやかに秋雨降れば軒に吊る苔風鈴の音色くぐもる
25
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林林
高原は木のてっぺんから紅葉し枝に休める秋あかねかな
15
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林林
9パーの勾配下る車窓へと麓の田畑ぐんと迫れり
12
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林林
ウルトラマン熱く語らう父と子は渋滞十キロものともせずに
17
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夢士
老いたりと言えど忘れぬ我が心子連れのママに席ゆずりりやる
22
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沙久
それならば 今宵は君の ために咲こう 散る姿さえも 忘れられぬよう
15
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沙久
「ライバルは自然」と意気込むところてん 何奴?と思い 顔突き合わす
11
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へし切
愛しくも命はかなき法師蝉 秋の響きの声たてて鳴く
29
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林林
森深き博物館の御手洗い私の前に一人いたのに
14
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林林
コスモスとひまわりの笑む高原は夏と秋とが寄り添い合って
17
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林林
旅先で厳しき自然ありのまま資源と為せる智恵と努力と
19
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みやこうまし
目標をぶれないで来て今日あるは真実一路の長い道のり
15
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灰色猫
誰よりも上手に夏を泳ぐ君飽きることなく見つめていたい
19
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灰色猫
ひと夏の恋を過ごせし蝉たちの骸を埋めて花を手向ける
27
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恣翁
引き明けに 露を宿して 初秋は 竹似草だに 艶に見すらし
22
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リクシアナ
朝市の小粒トマトの玉肌もここちくすみて秋の雨降る
23
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詠み人知らず
この広い地球にひとり生きる如自分のことだけ考えている
18
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夢士
夏の陽を浴びて伸びゆく田の畔に秋の風吹き若き穂の香や
18
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灰色猫
美しさ求め続けて早七年理想の歌には未だ至らず
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