夢士のお気に入りの歌一覧
月虹
冬を過ぎようやくたどり着いたのは温もりというあなたの隣り
65
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紫草
限りなく神が近づく月の夜の小牡鹿の声猩々の歌
17
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くらら
掌を すり抜け落ちる 水のよに また しあわせが するりと 消えた
14
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麻
いにしへをうつす鏡も磨かずばかすみや雲の晴るる日ぞなき
18
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桐生賄
花も実も愛され上手なモモだよね ふんわり幸せ運ぶ魅力が
15
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朧月
星座盤かざし眺むる星々の春の優しき夜の瞬き
19
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只野ハル
口中に残る苦味が強くなりビールを止めて白ワイン飲む
10
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へし切
奥山の雪解の水のせせらぎに近づく春の足音を聞く
32
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葱りんと
おにぎりの 内裏雛つくり 燃え尽きて 添えるから揚げ 冷食チンで
14
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只野ハル
雛流し白木の舟に乗せられて人の思いを纏い波間に
19
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己利善慮鬼
夜霧立つ富士の麓の湯殿にはひいふうみいと星数う人
6
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月虹
ぼんぼりを灯す今宵はひな祭り母の願いは娘の幸せ
61
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コーヤ
お雛様優しい顔でお出まして嫁ぎし娘今も見守り
22
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夢月
お雛さま幼心にみる夢や染まる薄桃懐かしき春
11
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コーヤ
しとやかな男雛女雛の微笑みの前で賑やか言の葉の舞
19
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本能寺
病んだとて 生きてみようか もう少し かたいつぼみが 花と咲くまで
22
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恣翁
唇に淡く残れる白酒に 乳の味こそ 思ひ出しけれ
20
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もり
雑音も必要だったわたしたちラジオに付けた耳のあかいろ
12
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麻
消えあへぬ昨夜の星のなごりとてこずゑに笑まふ朝つゆの花
53
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たけくらべ
柿田川のどけき水のせせらぎを聴かば富士野の春ぞ嬉しき
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