夢士のお気に入りの歌一覧
夢月
焦がれ待つ恋に艶めき抱かれしを萎れても花散るまで咲きたし
17
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只野ハル
酔歌なら我も詠むなりスマホにはモバイルスイカ残高のあり
9
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夏恋
いずこから迷い込んだか紋白蝶深夜の車両にひらひらひらら
18
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桐生賄
星形で ロマンティックな カンパニュラ「感謝」を込めて 君に送るよ
14
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只野ハル
定形の調べの良さに乗せられぬ思いそのままフラットに詠む
19
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コーヤ
梅の花冷たき雨に閉口も散りたくないとぐっと堪えて
15
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コーヤ
雨の降る音のリズムに虫たちは穴の中にて声出す稽古
20
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朧月
懐かしむ花の本見て夏の山美しき色こころ惹かれて
12
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美津村
鳩胸の猫と猫背の老妻と昼寝している日だまりの窓
15
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野々花
編物は得意じゃないがあなたへの優しい心編み上げてゆく
15
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麻
霞みたつ杜に宿りし百千鳥うた声のみぞ澄み渡りける
23
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恣翁
吾の発つを 送らむとする春色を 非情の夕霧 忽ち鎖しつ
21
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葱りんと
「春の道 ひねもすざくり ざくりかな」 口ずさみ歩く 跳ねる長靴
11
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本能寺
きみ想うこころも遠くなりにけり おぼろに霞む月の満ち欠け
24
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詠み人知らず
先人は住めば都というけれど 古里の川に 優るものなし
25
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夢月
萎れても女の花と咲きたしと捨てれぬ想いに時ぞ過ぎゆく
10
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朧月
紅と白えんどうの花揺るる午後過ぎてゆく風優しくかわる
12
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へし切
老いぬれば為すこともなく日は残り昏るるに未だ遠し日々かな
23
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秋日好
試合観てテニス始めた父を持ちケイと故郷を共にする母
13
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桐生賄
時々は 帰っておいで 君の部屋 残してあるから あの時のまま
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