秋日好のお気に入りの歌一覧
野々花
街路樹のネームプレートキラキラと風が吹くたび光を放つ
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林林
旅終えて帰りし里は野分後泪の跡が光る夏草
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リクシアナ
絵筆おり久しきものを夕さりの色なき風に心みだるる
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林林
海に落つ敵兵助け片言の「アリガトウ」受く駆逐艦雷
15
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夢士
キラキラと朝陽輝く海原へさあ漕ぎ出そうスズランの花
16
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林林
肌薄く脈の透けたる掌に無花果渡すを躊躇いてをり
18
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林林
朝顔に水やるおばさん首タオル一本抜けた歯を見せ笑う
16
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林林
子は昼寝 私アイロン 蝉の声 汗を拭き拭き 風を待つかな
21
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へし切
青き空 残暑といふも少しの間 山より吹ける風ぞ涼しき
29
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みやこうまし
今日の歌雅心で詠うのか 余裕のなくてただ喚くのか
21
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林林
蝉の声 子どもは耳をすましつつ虫網を手にそろりそろりと
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林林
「オクラの実 天を貫くドリルだぁ」 少年の頬 夕日に染まる
21
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絮谷新
オルゴール櫛の齒毀れメヌエット調べの隙に入るは殘照
20
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恣翁
街道に続ける 蝉の鳴く並木 過れば 眉さへ 碧く染むらむ
21
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林林
方言も同じ日本語のはずなのに発音矯正必要あるの?
15
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沙久
あの人は わたしの「星」だ そして今 わたしも星に なれるだろうか
13
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沙久
冒涜を 未だ続ける 彼からは もう人間の 匂いはしない
17
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桐生賄
女とは 思えぬような ツートンの 吾の体に 毎夏後悔す
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麻
さらでだに千々に乱るる秋雲を映す水面に夕風ぞ吹く
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桐生賄
贅沢は 草取り後の シャンプーと 減肥茶飲んで お茶菓子食む事
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