秋日好のお気に入りの歌一覧
千映
母の鬱ようやく抜けた長かった懐メロテレビ声出し歌う
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千映
人間の口は正直そよ風が吹けばホットなメニュー増えてく
6
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コーヤ
香り立つ夏の余韻に魅せられた群れ咲くハマナス道沿いに咲く
16
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コーヤ
夕暮れの落ちる陽早く雲を染め散る花びらに夏を散らして
19
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コーヤ
癒された甘い香だけでも風に乗せあなたに送るジャスミン畑
19
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コーヤ
静かなる実りの稲田に佇めば秋の吐息がほのかにきこゆ
20
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只野ハル
何処にも届かないSOSを発し続けているような日々だ
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只野ハル
助手席の母の手を握り安心しているのは自分かも知れない
20
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只野ハル
三人の夕食終わり食べきれぬ一合の粥明日のお昼に
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たけくらべ
秋めけば別れに漏らす吐息さへ冷ゑては結ぶ玉の白露
18
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恣翁
午睡より覚めて 渇くに 真桑瓜齧れば 冷たき水晶のごとし
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灰色猫
「どんぐりのもり」と書かれし石柱を幼子ひとり音読しおり
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リクシアナ
夏服の包み釦一つ壊れ七つ揃える白蝶釦
20
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夢士
水引きて流れの澄し川べりのハグロトンボや蝶の舞うごと
10
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リクシアナ
君くれし遠い夜空の子守歌我おくる歌いかに聞くらむ
17
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月虹
言い訳をひとつ残して夏はゆく海鳥たちを遠く見つめて
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沙久
花火師の本気が空を駆け上がる 咲くは艶やか 散るは潔し
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沙久
こまち号 「花火号」となり 人々を 一夜の夢へと 誘ってゆく
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沙久
駅中が そわそわしていて 私まで 飲まれそうになる 波なす人に
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夢士
思ひ出を綴り見直すアルバムに肩組む吾と在りし日の友
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