さるのお気に入りの歌一覧
猿ノ丞狂介
春が住む建てるやいづこ大和なる吉野の山に家を建てつつ
5
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まるたまる
母になぜもっと優しくできかなったの母の悲しみ胸に迫る旅
5
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詠み人知らず
珠を手に握って歩けば巡り逢うまた次も逢う美しいもの
4
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庭鳥
一言の姿勢がいいね、その日から視界隅から胸の真中へ
4
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詠み人知らず
曼荼羅を腕に抱けば煩悩を一つ手放す高野山より
5
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メガネ
さやかなる夜に君の歌聴きいれば吾に沁み入るその歌声は
12
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光源氏
十六夜の深き契りを結び置き心のたけを月に宿せし
11
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猿ノ丞狂介
年の内にボケは来にけり娘子を小夜とやいはむ雪とやいはむ
6
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庭鳥
隣立つあなた見るのが恥ずかしくミラーにうつる姿盗み見
3
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でくのぼう
氷雨ふる山茶花の徑歩きつつ想ひで語るきみの掌にぎり
7
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詠み人知らず
遠くからわたしを呼んでる声がする行ってもいいかな「愛されたいの」
4
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茄子姫
茅の葉で切ったくらいとたかをくくっていたのに逢えなくて痛い
1
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たんぽぽすずめ。
前向きな意思を持つまで棘が在る闇で出口を黙視していた
12
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猿ノ丞狂介
いにしへのしのぶに寄せしやまと歌むかしもいまも響きつるかな
11
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きりあ
うたのわの一周年を言祝ぎて歌を詠おう幾首もの歌を
3
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詠み人知らず
真っ黒なコートに重なる年輪は抱きしめられた記憶の数々
4
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詠み人知らず
姿勢正し一人が似合う女だけ許される酒ドライマティーニ
6
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のびのび
神様はときどきよそ見をするのかなママにたくさんぶたれる日があるの
4
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きりあ
お便りを差し上げたなら冬の陽が文字にしのんであなたを泣かす
6
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詠み人知らず
秋深く其処だけ燃えるもみじ葉に背中を押され飛び込む地獄
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