さるのお気に入りの歌一覧
庭鳥
見返せば片恋日記恋に落ち喜び惑う短歌がずらり
5
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只野ハル
大人に見られたいが若くに変わる頃を過ぎて相応でいい今
4
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猿ノ丞狂介
御山には松の雪だに消えなくに東京の川は暗渠と消えつ
4
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只野ハル
故無くも涙流るる胸の内そぼ降る冬の雨ぞ沁みる也
3
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詠み人知らず
カラフルでポップな服を着ていても人それぞれの孤独は潜む
5
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詠み人知らず
抱きたいと両手が泣くから仕方なく買え得るだけの愛を探すの
4
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たんぽぽすずめ。
ルールなど三十一文字に気にせずに詠めばあなたのリズムが出ます
8
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庭鳥
気がついて欲しい一心染めようかそれともパーマ?おかしなわたし
4
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光源氏
あやしきも歎きわたれしほど酔ひにうちとけゆくはため息ばかり
19
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詠み人知らず
堕ちてなお色あせぬままの寒椿「野暮は嫌い」と独り言聴く
6
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きりあ
きみの歌書き写す度シャンソンがタタタと流れ暖かな夜
9
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たんぽぽすずめ。
はらりはら 木の葉グレイの朝に舞ひ戻らぬ恋をひたすら撫でる
13
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猿ノ丞狂介
衣衣と人は言へども吾妹子の喘かぬかぎりはあらじとぞ思ふ
4
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たんぽぽすずめ。
年老いてゆくほど共に若返る映画のような恋をしましょう
5
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falcon
すれちがひ思はず振り向く夜会卷おもかげ遠き赤坂時雨
10
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ケンイチ
少しだけ離れればいい 唇の右下にできた小さなニキビ
4
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光源氏
移り香を久しく鳴きぬほととぎすかなしび添ふる御法の花に
10
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螢子
目を閉じてあの夏の日のひかりを歩む夢は夢として輝きを持つ
8
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螢子
愛について教えられたるコンサート歌人の言葉心に沁みて
3
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詠み人知らず
柿に映る 亡き祖父の指 節太し 我が皿に載せる剥きたての愛
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