詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
半格斎
亡き母の手を取り歩むことなくも面差し似たりおうなの手を引く
17
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月虹
野分け過ぎ風が言葉を呑んでゆくいついかなるも君を放さじ
64
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大上
燈り過ぎ道に頼りの月は無し心細くも暗に染み入る
7
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naotan
ゴムで飛ぶプロペラ飛行機舞い上がり見上げた先は紺碧の空
11
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ゐわむら
思わせぶりな貴女の言葉を真に受けてしまえばよかった。言えばよかった。
11
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滝川昌之
旨いもの食えばそこらの悩みなど何度救ってくれたかオヤジ!
29
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石川順一
二度寝して食物繊維たっぷりのグラノーラ食べ再び眠る
14
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へし切
薄闇の彼は誰時はもの思ふ明らむ空に君の名を問ふ
23
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へし切
宮城野に秋萩の花しだれ咲き風にはらはら散るもいとほし
34
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inosann
平生の小さき事への拘りは多分わたしが幸せな証拠
25
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詠み人知らず
吾れを見て理解者となり頑張れと友を得られて嬉しい限り
15
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詠み人知らず
秋茜 堀の柵越へ浮く水面 見ゆれど伸べば飛び去りゆかむ
16
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月虹
南吉の故郷に在りて運命のやうに童話を書き綴りをり
63
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秋日好
おまえなあ どうしちゃったの 壊れてる? 寝かしてくれない 誰かが悪い
14
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夢士
秋雨に煙る山里祭の音ピイヒャラトンと揺れるコスモス
19
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夢士
親子みなパッチ姿のまめしぼり祭囃子やピイヒャラリ
22
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荒野のペンギン
吾のもとに夜廻り猫があらわれて泪の匂いがしますとつぶやく
10
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夢士
秋の陽の照る芝草の白線の内に走りし老いた若人
22
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ふじこ
久々に君がねだるは子守唄 手重ね歌う眠りし後も
20
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まあさ
順調に 回復している らし夫の 定期検診 間隔があく
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