万陽のお気に入りの歌一覧
千映
弁当が下手な母ゆえ思い出もただ味付けは良かったとだけ
11
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恣翁
灰色の幹を撫づがに ドロノキは 柔き若葉を 風に戦がす
22
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藤久崇
繁る樹は 雲居流れて み吉野の 深山と紛う ふかみどりかな
25
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河のほとり
鶯のほのかに鳴けば花桜いづこよりとも知らず散り来る
16
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沙久
ごゆるりと御覧あれ千差万別の「生き方」が響くこの歌会で
25
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ともゆき
気に入りのワイングラスに花挿して この二三日やむなく断酒
26
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千映
大のれん遠慮がちに揺れているプチ家具移動の様子感じて
9
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inosann
ときおりの義母のトゲある言の葉を受け止める器なきを悲しむ
24
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まあさ
色褪せることない「二十歳の原点」の中で彼女は生き続けている
22
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inosann
争いの火種となりし半島も三大国の思惑のなか
18
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まあさ
鮮やかなツツジ吹奏楽団に 蜂が歌えば蝶々が踊る
23
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滝川昌之
「連休は?」遠慮しながら母が聞き「帰ってこい」と父は言わない
34
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灰色猫
白き骨照らし出してるレントゲン写真は時に遺影でもある
18
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灰色猫
竹とんぼくるくる回すてのひらが空へ捧げる祈りのようで
26
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inosann
アラスカの友より「今は帰国せず」との報に見えし半島情勢
14
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び わ
空襲で爆弾の中逃げ惑う母のぬくもりわが手をつつみ
11
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千映
吾をあてにする人のいる幸せを積み重ねての愛の種まき
16
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inosann
九条の看板立てて守り来た列島危うし 半島危機に
16
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まあさ
雨上がり ツツジくっきり 鮮やかに 赤白ピンク 主張する朝
17
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ヒラヤノリコ
何事もなかったように晴れているこの青空を見習いたいね
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