たんぽぽすずめ@のお気に入りの歌一覧
樹屋あか音
きみを慕う人の数が分かる一月十九日がいちばんきらい
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まりこ
寂しいと思う心をくれたひと、あなたのせいでいつもさみしい
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浅草大将
世はうつり今やいづこにアルジェリア宿をカスバのひとの情は
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樹屋あか音
寂しいって雜談みたいに言わないでよ わたしを好きなわけでもないのに
4
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詠み人知らず
ほととぎす春なほとほきそらと見て聞くもかなしきしのびねのこゑ
2
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ふきのとう
道ばたにようやく咲ける水仙は小首かしげて寒空見あぐ
15
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ふきのとう
淡雪は二人の肩に舞いおりてはらう指先つめたくひかる
18
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ふきのとう
わたくしは毒舌なるも前向きに生きるあなたを愛しています
23
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ふきのとう
音もなく凍てつく夜は薔薇色の湯船につかり疲れ癒やさん
14
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ふきのとう
娯楽なき時代において日本中を歓喜の渦に大鵬ありき
13
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夏恋
熱出ても放っとかされて寝てるだけ家族なんぞは助けにならぬ
10
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南 骸骨
祖母逝きし時さえ泣かぬ父なれど愛犬の骸を泣いて埋める
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いちにのパッパ
ママのこと「若いおばさん」と呼んだときおうちの中はアウェイに変わる
5
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夏恋
台所せんべい布団に放置されゴミ屋敷にて孤独死するか
7
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桜園
冬の海夕日の水面を照らす頃かもめ飛びかふ弧を描きて
23
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もなca
明けたるを柑子の枝に群がりてついばむ鳥のさえずりに知る
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まぽりん
木枯らしにしぐれ落ち葉のうづもれて霧立ちわたる小野の篠原
22
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あまおう
涙腺の地平に触れた暁はやがて消え行く恋の送り火
20
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あまおう
噂では彼女がいるかいないとか詮索されているようですが
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あまおう
綿雪に二人っきりの演出ときみの笑窪が意図する所
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