詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
朝夕のダウン恋しや春早し行ったり来たり定期入れかな
10
もっと見る
へし切
春の夜のしぐれて安き鼻ごころあしたに霞む吾が眼かな
20
もっと見る
うすべに
北山の杉が元気に恋すれば 駅のホームに白いさざんか
12
もっと見る
新座の迷い人
月眺め 山中一人 思いたや 過去の暮らしを 静かに思い
8
もっと見る
もみじ☆彡
早笑みて 玉縄桜 雲居より 眺め笑むやな 本多佐渡殿
11
もっと見る
可不可
春霞みやびな言葉 でも今は花粉や黄砂PM何とか
4
もっと見る
滝川昌之
バイパスのナトリウム灯は朝もやの雲海に浮き漁火のごと
21
もっと見る
千映
バスの中 児と赤子連れママさんに「子育てがんばれ」応援の声
7
もっと見る
灰色猫
一行詩くもり硝子に綴りゆく指だけが知る闇のよろこび
21
もっと見る
詠み人知らず
ぽかぽかのお日和乱れて春は来ぬ芽吹く新芽に春雨やわらかく
7
もっと見る
秋日好
人気無い話と母への手紙とを書いたら枯渇 何も出て来ぬ
11
もっと見る
KEN
音も無く 花を呼ぶ雨 肩濡らす 春來る毎に 老い行く人の
15
もっと見る
横井 信
明け方に水しぶきあげ走り去るタイヤの音に冷たさ残る
12
もっと見る
夕夏
ながあめのみずにおぼれるはるやさいひからびてしすわがやのかけい
6
もっと見る
横井 信
少しずつ刻まれてゆく飲み干したカップに残る思い出の色
10
もっと見る
夢士
如月の晦日の雨や霧深し常磐道も政治の道も
11
もっと見る
みん
「その八重歯なんか良いよね」と言ってみた これが精一杯の告白
4
もっと見る
うすべに
過ぎ去った想いほのかに梅の花 香りに沈む夕月の眉
16
もっと見る
可不可
君の心臓めがけて口火きる 仰角十度うて!弾着いま!
4
もっと見る
灰色猫
誰しもが時の流れを泳ぐもの山女魚のごとく清くありたし
21
もっと見る
[1]
<<
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
|
90
|
91
|
92
|
93
|
94
>>
[402]