詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
遠井 海
ゆとりとか団塊だとかバブルとか束ねられてもわたしはわたし
14
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みなま
はらはらと積もる落ち葉よ心にも積もれるものも土となるのか
15
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みやこうまし
初恋も遠く離れて夢枯れぬすすきの原を一人行くかな
16
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りゅう たいせい
泣いているその理由は分からぬが横に座りてただ石を見る
6
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へし切
妻恋いし 時を重ねど 癒されぬ淋しさ募る 秋の夕暮れ
6
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へし切
愛猫を 亡くして五年 忘れえぬ 膝の温もり 優しき眼
9
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遊糸
目印は金木犀の庭だった 優しい日差しと祖母のまなざし
18
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リンダ
「幸せだよ」送りしメールのその陰で涙や愚痴を飲み込む日々よ
7
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みなま
神無しと思えどはかなき憂き世にも もどる途ありきみな忘れそ
9
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そらの珊瑚
おつきさま あなたの裏は永遠に知ること叶わぬ孤独でしょうか
12
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高見澤マツノ
今年まだコスモスの花見てなくて貴方のうたの花にあこがる
4
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リンダ
ぐしゃぐしゃに涙ながして疲れ寝る幼なの重さ懐かしくあり
13
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みなま
かけるのも待つのもちょっとつかれたわ楽しいことをすると決めたの
7
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詠み人知らず
玄関に小さな靴が並んでる その仕合わせに気づけぬ若さ
19
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もなca
おだやかな秋の陽ざしをたっぷりと浴びた場所から色づくみかん
13
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遠井 海
人びとの外罰的な発言に刺され血を吹く自罰型脳
13
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もなca
やわらかなショールに肩は包まれてまた少し秋が深まってゆく
10
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inosann
墨汁を茜に染まる雲の上たらしたような黒い雲うかぶ
5
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コロ助
「おいしいかぃ?」横に座ったおじいちゃん 新製品のコーヒーの味聞き
6
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笑能子
それなりと過ぎた背伸びを冷ましつつ自分の速度をまた確かめる
3
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