詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
「モーレツ」も「つめこみ」もない今の世で「根性」という絶滅危惧種
26
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へし切
流離へる天のまにまに浮き沈みままならぬ身もまた楽しからずや
31
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荒野のペンギン
あぜ道に焔のごとく曼珠沙華我を誘う常世の国へ
8
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荒野のペンギン
会津っぽ津軽じょっぱり両親の血を受け継ぎし頑固な吾なり
18
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ながさき
ハマグリと マテ貝採りに 祖母と行く 潮風薫る 白砂の浜
29
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月虹
心地良い戯れ言をひとつ贈られて触れる夜風がやけに優しい
64
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灰色猫
指先で翅を休めるあきあかね捕まったのは僕のほうだね
25
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詠み人知らず
またやった 優しくありたく思うのに 結局 人をグサグサにして
22
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inosann
魚屋で鳴らした腕はそのままに魚を「おろす」上から下に
24
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ラベンダー
足挫き さっと歩ける 素晴らしさ 噛み締めながら 階段のぼる
22
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詠み人知らず
薬より誰かに背中撫でられて 「大丈夫だよ」が一番効くのよ
16
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西村 由佳里
ケチャップがベースのソースに包まれてポーク寝そべる読んでください
16
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へし切
手にとればこぼれ散るとや散り萩に若きに去にし君かさね見る
33
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滝川昌之
月のない闇夜を待った鈴虫の告白タイムはクライマックス
30
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千野鶴子
湯に浸かりポロリと涙のこぼれる夜冷えきった手足じわりとほぐれ
8
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恣翁
此の足袋は 主と合はねば手向け用 ゴム地の二足 お上の随に
15
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野々花
褒められて伸びるタイプの私です貶さないでね潰れてしまう・・・・・
5
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野々花
モナリザに習ったような微笑みの母の遺影に届く冬の陽
106
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ふじこ
カラカラと扉たたくは赤と黄の色鮮やかな訪問者たち
16
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naotan
雲ひとつない秋空へ舞い上がるプロペラ飛行機子と追いかけて
14
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