詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
同僚に年寄り呼ばわりされてより心のシャッターガラガラ閉じる
20
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詠み人知らず
太陽と海と大地を授けられ なお奪い合う生き物がある
10
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遠井 海
デタラメな鼻歌ふふん水筒にリュックおむすび秋晴れの朝
21
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リンダ
八十の齢かさねた両親は恫喝さながら言い訳の弁
3
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詠み人知らず
率直に言えば好きだと思うけど 連れ添う長さ言葉みじかく
11
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hitomiy
電車に乗り フワフワ行くよあてもなく 秋の日差しを背に浴びながら
2
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へし切
老い死なば 未練残さず 旅立ちぬその行先は 妻の下なり
8
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みなま
身じたくをいそぎ向かったヨガなのに休講日なんて きゃあ恥ずかしい
8
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へし切
人は皆 弱き者ゆえ 強くなる乗り越えられぬ 試練など無し
5
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詠み人知らず
物の理で時はずるずる流れても 愛情ってのは固定されてる
16
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inosann
工場の日陰でくつろぎ見上げては宇宙をみていた若き瞳は
16
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へし切
なにげない 秋の夜ながに あきもせずはやりの本を 読みふける僕
7
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詠伝
どうしても愛を脱ぎ捨てられなくて今夜も涙が首飾りになる
2
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詠み人知らず
人生の扉は開くと言い聞かせ己の道を切り開くのみ
3
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しゃか
悲しみを笑顔でそっと隠してたあの子がいちばん強かったんだ
6
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詠み人知らず
人の世の儚さよ 誰か救いの手を差し伸べて世を救うべきかと
4
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inosann
損得にこだわる事を諌めるよう空気はただで吾を生かしむ
13
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南美帆
人が居り一人になりたく一人なら人恋しいのが人の常なり
3
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お茶漬け太郎
積み上げた本の隙間に差し込んだ書きかけ手紙はしおりに変わる
2
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みやこうまし
近ずけば一輪ぐらい声かけてくれていそうなコスモス畑
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