詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
ぬばたまの 西の夜空の つくよみよ この身射ぬけよ 冷たき火矢で
17
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KEN
焼け落ちた 街で生まれた あの言葉 時を紡いで 人を繋げて
13
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露草
こだわらず揺れず歪めず偏らず心ただして今を生きなむ
16
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露草
吹き荒ぶ那須のおろしを負荷として踏ん張り歩き贅肉落とす
13
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横井 信
温かいスープの湯気に迎えられ剥がれ落ちてく冷たいしずく
11
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灰色猫
炊き出しのおむすびまでも凍りつくそれでも笑った未来を信じて
25
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コタロー
青空に枝を広げてちらほらと可憐なままに梅の花咲く
18
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灰色猫
紅はるか小石を敷いた熱々の鍋に並べて心ほくほく
23
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横井 信
枯れ草の中に芽吹いた新しい緑にそっとエールを送る
16
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へし切
身は枯れて細き先枝に萌え出づる夢はふふみて春を待つかな
23
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幸子
紗の薄きカーテンのごとき鯉の尾のスローモーションでひるがえるかな
22
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コタロー
山茶花の雨に濡れたる花瓣の泪の如く散つてゆくかな
11
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へし切
頼れるは近くの他人と言ふけれど付き合い難き隣国のひと
21
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横井 信
飛び出した勢い止めて深呼吸 雨の香りにいま少し待つ
20
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横井 信
祝日のゆっくり昇る太陽にひかる枯野を静かに進む
16
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うすべに
先生の診立てもたまに大当たり その軽口に励まされた日
11
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へし切
着飾ればおとなの形になれるともあらまほしきは大人のこころ
20
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夢士
寒風の吹く日の路地の陽溜りの枯草の下の春の芽吹きや
15
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夢士
うれしやな我流の歌に誉め言葉拍手を糧に続く歌詠み
16
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KEN
爐の中で 償へぬ罪に 泣く君を 忘れたふりの 街がキラキラ
11
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