詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
月影を互い踏みあい戯れし春は遠のく月満つる度
4
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夢士
君思ふ心届けと弓張の月に番えし薔薇の花束
3
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コタロー
苦しみや絶望さへも微笑んで我を導く空の三日月
3
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横井 信
夜に咲く梅の花びらすり抜けて月のしずくにただよう香り
6
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横井 信
見上げれば星の広がる雨あがりひと息ついた仕事の帰り
19
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KEN
いにしへの 寺濡らす雨 冷たくも 春寫るにや 彌陀の瞳に
17
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夕夏
しんじつのくちをもちたるきんこへとげんきんいれてあぽでんをまつ
5
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灰色猫
藍色の朝に消えゆくお月様さびしさよりもずっとはやくに
16
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可不可
雨に風しかも肌さむ月曜日 なんて楽しい週明けだらう
8
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夢士
雛一夜明けてしとしと春の雨ダウン取り出す三寒四温
15
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灰色猫
巡りゆく四季を知らせぬ花なんて六大陸のどこにもないさ
15
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滝川昌之
初鳴きは下手くそでいい春鳥よ古木の梅に教わればいい
23
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千映
故郷の城址に渡る風少し春めいたかな友よ教えて
9
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新座の迷い人
竹馬友 電話の後で 訛り出て 懐かし思い 故郷恋し
7
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煩悩
滝壺までのせせらぎ泳ぐ瓶ビール岩に打たれて植民地へ落ち
6
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夕夏
いたずらにいかりいさめりゃしかえしをあたまのくろいからすそのもの
4
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KEN
思ひ寢の 夢の殘りに 同じかも 霞と消ゆる 春の朝霜
15
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千映
雛の柄急須と湯飲み寄贈してどこかに消えた翁何処に
9
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千映
河津桜植えて人の手加えられ水の流れも心地よい道
8
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へし切
大丈夫!つらい時ほど意地を張る 弱音を吐けぬ 孤の憂き世かな
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