詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
幌深歩露
君がただここにいるだけでいいと 言われるような人になりたい
2
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備前 大輔
木漏れ日が地に一局の盤を為す戯る猫は掌中の駒
6
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律
愛情を 愛しい情けと呼ぶのなら 涙一粒ぶんでも、ほしい
4
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inosann
損をする付き合いくらいが丁度良いと思えて来たり還暦手前
24
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ゆうくん
流れ星 夜空に光る 花束の 花びらひとつ 贈るあなたへ
2
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詠み人知らず
人生の侘び寂び知らずきましたが ようやくこれから侘び寂びの時
2
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詠み人知らず
人生に華があってもいいかしら 何だかそんな気分の日々よ
2
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inosann
海面を照らす光に包まれてシラス追う船 車窓に流る
16
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イマココ
裏道の猫と目の合い立ち止まる心見透かすやうな両眼
2
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イマココ
目に沁みる民家に灯る窓明かり吐く息白き冬の居室で
3
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更紗
鮮やかな紅葉で終わる秋が好き 梅雨の涙で終わる春より
14
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イマココ
浮世絵のごと斜めから降りつける雨は激しく水煙上げて
5
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イマココ
わたくしは出逢つた人で出來てゐるこれまでもさうこれからもさう
4
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イマココ
九時過ぎの四角い空を横切りし夜間飛行の赤き点滅
3
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みやこうまし
有終の美と輝けるもみじ葉の羨ましきかな晴れて散るとは
12
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みなま
弱き花手折るは易き何人も見咎める者なき場であれば
6
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inosann
この為の一生と言える一瞬が積み重ねられしありきたりの日々
15
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只野ハル
一所懸命とめて傷んだ母のスモックのボタンホール繕う
2
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みやこうまし
行きずりの縁であっても意気投合出来れば嬉しネットの絆
19
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詠み人知らず
瞬間を一滴の水とするならば 涙の量が生涯となる
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