詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
八つでなく奇数に裂けてヤツデの葉はつふゆの陽に手をさしのべる
4
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みなま
「準二級受かったみたい」はにかむ娘 おお、おお、今夜はお肉にしよう!
14
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あきなり
どちら様? 我は十九の少女よ、と幻の海指し笑う祖母
7
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光源氏
秋風にいるさの山は色づきて夢路にまよふ影もあるかな
15
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光源氏
君待てど夕影草の虫のこゑ風にふるへてただ鳴くばかり
13
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みなま
ぐずぐずと先送りした年金の手続き終える一人で吾は
7
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リンダ
「おかんより好きな男子が現れへん」二十五歳の吾子タメ語でぼやく
8
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リンダ
三食は抱っこしないと食べぬくせおやつは立ってパンチで奪う
8
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詠み人知らず
朝方に不思議な夢を見ること多く現実になることも多々ある
1
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ゆうくん
この星に 探す五つのエレメント 水風土火 そしてあなたと
2
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へし切
なにげない 風をよそおひ 葉音さす桜紅葉の 秋を戯る
14
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へし切
大企業 利益も人も 留保して肥満となれば 機能不全に
7
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南美帆
酔っ払い携帯電話を紛失す無事に戻りて神に感謝す
3
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朝がお
大義とて我も我もと寄るけれど責任かかれば振り向いたら一人
5
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リンダ
掃除機で吸って欲しいと転がって絨毯のうえ三毛の毛だらけ
12
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朝がお
友が逝く あの明るい笑みが凍りつき止まったままで星となりゆく
5
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詠み人知らず
うつしみの力かたむけふりおろすばち一閃し太鼓とどろく
3
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詠み人知らず
母よ今 苦しかろうが耐えぬいて も一度笑顔を取り戻してね
3
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詠み人知らず
母の背におんぶされたは幼き日 今は私の背に母をおんぶ
3
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みやこうまし
古びれど終の炎を一燃やし 秋を彩り紅葉は散るや
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