詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
おぼろ月夜の晴れたる晩にあなたに逢いゆく気持ちは薄れ見とれる
6
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みやこうまし
幾ばくの余生のあらん 老い呆けの兆し無きかと人に問うやら
15
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みなま
あの人と暮らした日々が乾いてく剥がれ落ちては風がもってく
9
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詠み人知らず
セロリの葉煮出せば高き香り立ち ミネストローネ 風味の均衡
5
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詠み人知らず
澄んだ朝きみは微かな笑みで言う 桃の小さいジュースがほしい
11
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もなca
しょんぼりと見えたのでしょう「飲もうか」とパジャマ姿で言ってくれる人
19
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詠み人知らず
憎しみは裏返された愛だとて お茶のひとつも出してくれない
13
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紫草
一瞬に人の情けの嘘まこと見分けてしまうきみの哀しみ
25
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へし切
人生の憂きが中にも楽しきが 在るを夢見て今を生きたり
21
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鮎川 鯖
虚勢とか、邪魔なプライドがあっただけ。 足りないものなど何もなかった
4
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へし切
仕方なし老いて赤子に成るなれば 認知となるは本意にあらず
12
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更紗
変わらないものはないけど永遠は変わり続ける時のつながり
5
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更紗
本当の自分を隠して生きないで 暗い気持ちも受けとめるから
5
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恣翁
軒に下がる 藁で編みたる鷹の爪 白き障子に花のごと映ゆ
31
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詠み人知らず
我が娘この世を去りて青空へ雲のベッドでスヤスヤ眠る
3
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おおしまゆきこ
冬枯れてけやき並木は葉を落とし痩せた躯に電飾を巻く
15
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イマココ
来し方を 振り返りつつ手を合わす 菩薩のほほに笑み浮かび来る
3
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詠み人知らず
遠からずや 私も死ぬのだ それまではせめて明るく生きてゆきたい
3
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詠み人知らず
母の命の灯火が あと五年 もってくれれば神に感謝す
3
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みなま
ガラケーを新しくしても別段にうれしくもなし落ち葉舞う道
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