詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
ぼんやりと薄紅色を映したる河津櫻が水面漂ふ
11
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滝川昌之
友の店の跡地はコインパーキングいつものテーブルあたりに駐める
20
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灰色猫
花ひらく桜も梅もすずやかに微笑む君は春風でした
15
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灰色猫
城跡にそよぐ菜の花おぼろなる月の明かりに滅ぶことなく
17
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詠み人知らず
暮れなずむ夕景染めて日輪の巡る古代に白鷺の舞う
15
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横井 信
爽やかに朝の空気を吸い込んで春の陽射しに夢を吐き出す
12
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夢士
今日もまた同じ時間にこの道にいつもと違う風の香を聞く
18
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へし切
節々の痛みも他人に解されてこころ和める春はよきかな
16
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うすべに
沈丁花 冷たい雨に香りたつ まだ来ぬ春に笑顔を見せて
16
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可不可
春風に背中おされて花ひらく 梅も桜も 私はいつ
14
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幸子
濃さを増す桜の蕾胸の内にうす紅の灯り満たしぬ
18
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滝川昌之
躊躇なくコートを脱いで襟元を菜の花色の風にあずける
24
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inosann
義母の寝る介護ベッドの場所を占め横歩きする吾の小部屋を
21
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恣翁
夕闇に 鐘を合図に 一斉に点り初めける 家々の灯り
19
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煩悩
自宅前にコンビニが在る君には分からないだろう猿の苦労は
8
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もみじ☆彡
殘寒に 憂しとおぼゆる 雨なれど 去りゆくごとに 春歩み来り
15
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うすべに
花枯れて雪もとければ春来ると 月の光にかおる水仙
3
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桜田 武
裏側見せぬ明るいあなたは総理とお月様ぜひ見たい裏を
2
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可不可
爪先まで月に曝して蝋人形 かと肌を圧したら凹んだ
2
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夕夏
きめられたつきのどうせいはじめからかんしのためのライトアップも
3
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