金木犀のお気に入りの歌一覧
海原 真生
雨音が 叩く私の中のドア 呼ばないで 消えてしまいたくなる
5
もっと見る
千映
蔭ながら吾を支えてくれる人切手の要らぬハガキでお礼を
16
もっと見る
リクシアナ
白群に海原染めて群来いたり小樽の浜に春訪れる
25
もっと見る
よえふ
いま僕は 恋をしている絶対に 中二のころと同じ ドキドキ
10
もっと見る
まあさ
たくさんの 落し物して 駆け抜けた 嵐見送る 静かな夕日
18
もっと見る
キュン太郎
男が恋した時はこれしかない お前は誰にも渡さない
4
もっと見る
キュン太郎
世界とは 果てしなくてしょうもない だから自分を生きてけばいい
6
もっと見る
野々花
哀しいね今日は朝から雨降りで想い出さえも滲んでしまう
18
もっと見る
海原 真生
わたしいま、きっとだれとでもこいびとになれる。 湿った春みたいな日
4
もっと見る
藍子
日脚伸びもうすぐ春のこの季節午前五時半日の出見つめる
10
もっと見る
藍子
子の帰る道を見守る老人の心の潤いただ「ありがとう」
16
もっと見る
藍子
どんど焼き燃える門松火の粉舞い正月遠く去り行くその日
9
もっと見る
inosann
雨風に抗うごとく若き日の気性の荒さ今も秘め持つ
26
もっと見る
野々花
ふんわりと優しい色のカーディガン羽織って貴方に逢いに行きたい
21
もっと見る
千映
スーパーに車椅子の母連れて行く脳が起立し目が主婦になる
19
もっと見る
矢車菊
白い息を雪の時間に閉じ込めて思い出ひらり結晶となれ
25
もっと見る
矢車菊
ケイタイであの日のぼくを呼び出して伝えたい 「いま、幸せだよ」と
17
もっと見る
野々花
哀しさは雨降る朝のせいにして恋の歌などノートに記する
26
もっと見る
まあさ
己がじし 背伸びをせずに 飾らずに 素直に言葉 綴ってゆけたら
26
もっと見る
野々花
如月の梢を渡る風の音が心に絡む月曜の朝・・・
18
もっと見る
[1]
<<
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
|
90
|
91
>>
[142]