詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
口笛を吹ゐて九ちやん星月夜名曲われの胸にしみじみ
10
もっと見る
詠み人知らず
テロなどの懸念もなくて日本の選手の健鬪胸熱くする
9
もっと見る
千映
静か過ぎ母の昼寝の寝息だけ聞こえし時にお茶すする
12
もっと見る
リクシアナ
夏服の包み釦一つ壊れ七つ揃える白蝶釦
20
もっと見る
詠み人知らず
ストヲブを出しっ放しの洋室の 隅のギターに 積った埃
20
もっと見る
灰色猫
「どんぐりのもり」と書かれし石柱を幼子ひとり音読しおり
29
もっと見る
詠み人知らず
封切ればインク匂へり秋はじめ書き立ての文君が温もり
14
もっと見る
透子
思い出の砂さらさらと零れ落つ我が両の手に残る哀しみ
7
もっと見る
詠み人知らず
進み方 立ち止まり方 分からずにふらりクルクル 私のコンパス
21
もっと見る
詠み人知らず
早朝の薄闇がりに目を凝らし 寢惚けて見える 祖父の笑ひ顏
5
もっと見る
ながさき
辛くとも 嘆くな友よ 明日の日に 広宣流布の 楽土をぞ見ん
20
もっと見る
桐生賄
今日帰る 息子の為にケーキをと ・・・「寝坊した」って? あらまぁ、残念
13
もっと見る
林林
肌薄く脈の透けたる掌に無花果渡すを躊躇いてをり
18
もっと見る
有賀亭小太
地方紙に抱かれて母の荷が届くなつかしきかなふるさとの味
22
もっと見る
秋日好
ウェブサイト名前載ったら知らせるね誰に言うかは内緒の内緒
12
もっと見る
秋日好
日本軍戦争捕虜の扱いを許せない英国人もいて
13
もっと見る
秋日好
鈴蘭のレースを纏い鈴蘭の小さな花束手にしたあの日
16
もっと見る
秋日好
貴婦人の指と呼ばれるオクラにも伸びゆくベクトル見出せ男の子
16
もっと見る
桐生賄
義理祖母に 見覚えないのに 怒られて 朝から憂鬱 土曜日なのに
17
もっと見る
恣翁
街道に続ける 蝉の鳴く並木 過れば 眉さへ 碧く染むらむ
21
もっと見る
[1]
<<
854
|
855
|
856
|
857
|
858
|
859
|
860
|
861
|
862
|
863
|
864
>>
[965]