金木犀のお気に入りの歌一覧
ともゆき
鶴見川 ポンポン船の音すれば 仕事手休め 惚けて眺む
16
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藤久崇
土の香も 湧き立つ露の 注ぎては 今に桜は 匂い咲かまし
17
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藤久崇
如月の 露は桜を 斎ければ 花の咲くまで 天のまにまに
15
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ラベンダー
今はもう 生きてるかさえ 分からぬが 縁なき父の 誕生日です
18
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霧凛
雪よりも幼き日々の君を見るそれにも氣づかぬ君の無邪氣さ
10
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灰色猫
人類が滅んだ後も探索をやめることなきボイジャー1号
25
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灰色猫
悠久の老木の前ぼくたちはきわめて儚い刹那に恋する
20
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灰色猫
我が郷は淡きみずうみ雪解けの命の巡る鮎の郷なり
28
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片井俊二
耳たぶを紅く染めつつさす傘に牡丹雪ふる春への道を
13
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ながさき
幼児期に 与へてくれた 親の恩 忘れたままで 何処へ向かふ
23
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夢士
毎日の判押すごとくバス待ちて探す大空朝の月影
20
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石川順一
早春の雨は午後から何時の間に夜には止むが無風の地帯
18
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恣翁
春まだき 眠れる山を醒ますべく 面洗はなも 柔らかき雨
22
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詠み人知らず
春されば 病の床に臥せし身の 心に花の咲きてあらなも
18
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詠み人知らず
万葉集 作者未詳の歌ひとつ 女の心情見せつけらるる
14
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大上
緩らかに忘れ去らるる人の世よ向かふ明日には遠ざかる今日
8
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bgvillea
真新し真白き靴を履く人も春まもなくの真砂踏むかも
8
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沙久
「この世界、悪くないよ」という君は強く何かを乗り越えた人
25
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詠み人知らず
寝言でも呼んでいたらし君の名を 届かぬ想いに焦がれる心
8
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沙久
君のこと大事に育てた手が生んだ料理はさぞかし美味かっただろう
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