紹益のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
去ぬる人の徒し契りを信ぜども儚く燃ゆるつらき玉の緒
3
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河のほとり
罪つもる身もいつしかと願ふかな春まだとほき野べの白雪
11
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詠み人知らず
呼びたくも名さへ知らざる君なれば恋しかりしは我ばかりなり
9
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文麿
圓き月東野に出て君の眼の胸を射拔きしあの日浮かび來
7
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桜園
あらたまの年のはじめは神仏と心かよわせ清らに生きたし
26
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みやこうまし
花咲かせ満ち足りて散る花椿いさぎよき死を憧れて見る
10
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光源氏
春風にみだれてなびく君が袖無情を悟るつらき言の葉
9
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みやこうまし
思い出に耽ることにて若返るやんちゃな過去が蘇りきて
8
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恣翁
なみなみと注ぎし新酒の搾りたて 口をコップに寄せて呑みけり
22
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赤石仙人
佛殿に北斗七星舞ひ降りて開門を待つ人群れ靜か
6
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河のほとり
限りなき世は住吉の松が枝に降る白雪の祈り間なしも
15
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光源氏
忘れじの君がかたみの月を見て涙の絶えぬ須磨のゆふぐれ
11
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紫乃
いけないと解っていても止められぬ少女が葡萄酒 飲むような恋
16
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文麿
あかねさす今日の日の出を待ちわびてしとね引かねど手枕に落ち
10
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桜園
年の瀬の朝市人で賑わいて正月くるとやっと思へり
18
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文麿
たまのをの命をはかる床なれば巳こそ藥師の遣ひとぞいふ
11
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文麿
敷島のやまとの國の言靈の三十一文字に繋ぐ玉の緒
8
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みやこうまし
減ってゆく人寿を知らす除夜の鐘笑いながらに鬼が突くよう
7
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文麿
いしにへの鎭座まします御社の御護符にまさる君の手の文字
10
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光源氏
朝霧に未練ばかりが浮かびたり仮の世に咲く花もなけれど
7
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