紹益のお気に入りの歌一覧
ゆか
性愛も愛のうちなり懐かしさ覚える体温抱きて思う
9
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あまおう
大好きなきみに逢うのも憚れる迷い込んだか冬の深淵
19
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詠み人知らず
雪花を ものともせずに 大輪の 花ぞ開ける 二十歳の晴れ着
19
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みやこうまし
御所の杜和木に混じりてメタセコイヤ姿勢の良さと高さ誇示せり
16
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まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
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五穀米
偶然に昔の敵とすれ違い気づかれなかった新宿の街
10
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詠み人知らず
口唇に 感じる熱き 激情に とかされてゆく 理性のベール
18
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桜園
去年よりも遅れて咲きぬ水仙の黄色輝く庭にたたずむ
18
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五穀米
友増えて哀しくなりし年明けの孤独の季節思い出すとき
3
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鍬乃呑
つまらない夜はとっとと過ぎる様に脳の機能を酒に鈍らす
1
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遠井 海
客のない観覧車回る遊園地エネルギーだけ消費しながら
11
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文麿
灰色の空の裂け目や上弦のきりりと光り潔きかな
26
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あまおう
振袖の娘に向けるデジカメで新成人より輝ける父
29
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詠み人知らず
失って初めて気付く有り難み 平凡だけど 憩いの団欒
11
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みやこうまし
掃き寄せられ一纏めにして捨てられる火葬の後の燃えし骨片
10
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平 美盛
紅をさす 小指に絡む 紅糸は 縁に魅かれ まだ見ぬ貴方に
7
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恵
ウィルスをキスでまるごともらいたい看病できない私だから
16
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五穀米
経済は闘いなるにあえてまた軍靴履きたき人たちのいて
3
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遠井 海
満ち足りた家族装い年賀状はよそ行きの顔で挨拶をする
13
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光源氏
暮れてなほ雪を見やるる奥美濃のかた山影にゆらく灯し火
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