詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
親友の優しき言葉に背いたら池に上がった金魚の死体
16
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千映
町内の公園に咲く花々もひそひそ話虫と楽しむ
16
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コーヤ
花弁が風に舞い散る楽しみは紅葉狩りの飛行旅行
15
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コーヤ
秋雨の降りゆく池に水輪できいくつも広ぐリズム愉しむ
21
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絮谷新
吾の血潮歪んだ空に滲ませて軋む音渡す揺れるブランコ
15
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橙田千尋
今までのあなたを1つ知りたくて終点手前の駅で降りる
7
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詠み人知らず
咲き満ちて夕ふべ紫苑の淡き影日々いつくしみ君を忘れず
15
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詠み人知らず
空高しうたわの歌のこころざし今が若きと胸に刻んで
14
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水海はるこ
なんとなく「その他」にマルをつけてみる「その他」が何かはわからないまま
11
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水海はるこ
ご近所の井戸端会議が恐ろしく迂回路を行くニート二年生
10
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桐生賄
家中の 窓と網戸を 拭きまくり どうぞ、おいでよ 福の神様
18
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恣翁
動かざる窓の灯に 読む家信にや 今宵 夜業の老父母夢みむ
13
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みなま
袖なしのシャツに10月来るまでとハイビスカスの今朝あかく咲く
10
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秋日好
詠んでいる、それが大事と思います心ゆくまま安らきままに
18
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秋日好
腰高の庭木戸のり出し口づけをソレルのように酸っぱい思い出
18
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千映
三枚のガラスが吾の声遮って思う存分歌える秋来る
12
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秋日好
満月に届かぬ月は夕涼みいとものん気に照らして上がる
15
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秋日好
秋口にモスフロックスに結び文届くも返事の宛先のなし
11
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沙久
16年版の電話帳にはもう 貴方の名前は載っていなくて
18
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シン
エンドレスサマーだなんて言ってても九月が来たし君は長袖
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