詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
迷ったら 細分化しよう solidを 最小単位に 初心は宿る
12
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沙久
「お帰り」と 出迎えてくれた 月明かり 一緒に食べよう お月見饅頭
15
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恣翁
歌ひ女の睫毛の露に 微酔ひの月は潜みて 朧なりけり
17
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へし切
ひそやかに野べのつゆ草咲きそめて夕暮れ愛し白秋の月
28
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ながさき
大梵天、帝釈天王、大日天、大月天王、大明星天
13
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桐生賄
スーパーで 貰ったススキ 一本と 団子供えて 皆で合掌
19
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桐生賄
もう既に お月見まんじゅう 売り切れて 買ってきたのは 百円団子
18
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桐生賄
忘れてた 今日は十五夜 大変と まんじゅう買いに 車走らせ
14
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絮谷新
その影をミルクの膜に浸らせて王冠持たぬ宵の名月
17
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コーヤ
秋の中ひと際立った色彩のシンフォニー紡ぎうたに残して
17
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コーヤ
秋めいた静寂の中際立った色とりどりを紡ぎてうたに
16
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河のほとり
定めなき心のままに沖つ舟の浮きてただよふ生き死にの海
16
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詠み人知らず
散策の仄かに揺れし薄の穂今宵の月にと花瓶に挿せり
15
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詠み人知らず
菊鉢に名札を付けて並べあり知り合いの庭薫りに満ちて
13
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人三昧
密やかに 父母眠る 石の周り ただ一筋に 彼岸花赤く
10
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リクシアナ
それぞれに花を咲かせて実をむすび薄の風に葦もつやめく
26
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リクシアナ
骨折をさすって治した祖母がいて此処に受け継ぐ開拓魂
27
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ラベンダー
夏祭り 稲穂のにおい 漂えば 水面に映る 花火淋しき
13
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美津村
出産予定日過ぎゐる妻の足の爪今朝は素直に我が切りやりぬ
11
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美津村
胎動のあるをしきりに言ひをりし妻がはやくも寝息をもらす
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