詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
薄れゆく記憶を辿り思いはす尊き命のひとつひとつに
19
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詠み人知らず
残された時を儚く思うから 君がとっても小さく見える
22
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inosann
薬箱を無下に断る家出れば凍てつく空に月は優しい
25
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詠み人知らず
遠景はゆっくりついて来てくれる 月ほど遠い 好きほど遠い
19
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へし切
歳とりて明日これなきと思ふれば跡なき工夫こらして生きる
18
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クニコ
それぞれにデジャヴのような朝が来て間違い探しの今日がはじまる
26
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クニコ
悲しみを水玉に変えまた前に進むあの子に追いつきたくて
6
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クニコ
待ちわびて雪が街ごと私まで砂糖菓子へと変えてくごっこ
17
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クニコ
嘘に嘘重ねたような前髪の明るい世界に馴染めないまま
9
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ゆうくん
最遠の月 冬空にとどまりて 贈る光りの 笑みをあなたへ
2
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ゆうくん
冬という 無音の歌が 空に鳴る 雪の音響 つつむ一部屋
5
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五穀米
マゼンダの赤を愛していつの間にキャンバスに乗せる小さき灯
8
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桜園
あたたかき人の心にふれました久しぶりだよ涙のでたの
20
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詠み人知らず
禁断の木の実焼きこみブラウニー バレンタインの媚薬ならまし
9
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南美帆
冷えこみし夜の幸せ六歳の娘の温もり抱きて眠れば
22
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へし切
静かなる鎮守の森に音の立つどんどの焚火パチパチと燃え
22
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詠み人知らず
快晴のコンビナートを軽く越え さくら5号は海峡くぐる
15
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河のほとり
春の日ののどかにさして嬉しきか明かき梢に鳥のしば鳴く
9
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仔柚
舌先でとろりと溶けるちょこれいと萎んだ脳にやわく響いて
11
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恣翁
橋渡れば せせらぎに沿ふ山道は 流れに任せ 対岸うねりき
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