まぽりんのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
悪いけど持ち帰れない捨て猫の瞳は透けて月を見ていた
23
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桜園
もみぢづる枝を搖らしていく百舌の落としていきし楓ひとひら
21
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横雲
逢へぬよに袖や時雨るる旅ごころ昨日嵯峨野に紅葉拾へり
12
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南 骸骨
野良猫が見つけた飛行機雲眺め猫背の二人と一匹の午後
15
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詠み人知らず
新米に舌鼓打つ夕餉時 ただ気になるはお腹の辺り
2
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いり子
五七五と七七指を折りながら熱をさまして眠りにつく夜
7
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猿ノ丞狂介
暑き世のなかにも風はありけるをなど修造はあつくるしきか
4
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猿ノ丞狂介
種しあれば爺にも吾子はできにけり恋をし恋ひば得べからずやは
5
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雲居の月
小夜更けて水面に浮かぶ月影や君を想へど夢のまた夢
14
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向日葵
母になり我が子見守る我をまたばぁばとなりし母が見守る
11
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もなca
「好きです」に返信はなくおそ秋の陽射し寂しい片恋の花
15
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詠み人知らず
難波江の空にやどれる月を見て またすみのぼる我が心かな
8
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詠み人知らず
幸せを掴んだ君の頭上では可愛い天使が祝福してる
10
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みやこうまし
しぐれ去り葉面の露に西日さしもみじの紅の膨らみて映ゆ
13
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みやこうまし
晴れ曇り瞬時に換わる心かな「有難う」を聞き素直に晴れる
11
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山桃
夕燒けにしづく落として消さむとて身を折りたたむ上弦の月
50
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河のほとり
寝覚めては夢に見し世のおもかげをこほりに閉づる袖の月影
11
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河のほとり
吹く風に花橘の香は過ぎてなほおもかげぞ月にのこれる
14
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河のほとり
古き家は人こそあらね偲べとや庭に咲きけるとこ夏の花
28
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河のほとり
夢をだに頼みしものを臥せばかつ明けたる夏の夜のみじかさ
14
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