詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
「好き」というだけで左胸が痛い「そのまま」君と向き合いたいのに
25
もっと見る
灰色猫
いつだって綺麗な未来を信じてた守られてることさえわからずに
17
もっと見る
灰色猫
朝顔と火薬の匂いああ僕は夏に恋した儚い蛍
18
もっと見る
灰色猫
夏の夜の花火のように轟いて野分を告げる遠き雷鳴
25
もっと見る
灰色猫
艶やかな秋の田畑に満ちてゆく霖雨の夜に眠る夏空
18
もっと見る
コーヤ
葉より葉へつたう雫は地に広ぐ奏でる音はワルツの響き
19
もっと見る
コーヤ
庭先で匂い立たせて金木犀道行く人に香りを贈り
22
もっと見る
千映
生パインスーパーのカット大きすぎ母に細切れ美味しい連発
8
もっと見る
たけくらべ
現そみの人にはあらぬ秋月を友とし戯るる夜は更けにけり
18
もっと見る
林林
紫蘇の穂の小さな白い花たちは秋風浴びて次の夏への
24
もっと見る
林林
その話題触れないでいてほしいけど本当は聴いてほしくもありて
19
もっと見る
夢士
黒雲の流れ来たるや名月を覆ひ包みてススキ野の原
9
もっと見る
詠み人知らず
偲ぶ秋この花好きと野紺菊手折りて君の名つぶやいてをり
16
もっと見る
詠み人知らず
お目優しお地蔵さまや野路の秋稲田穂を垂れ畦の彼岸花
12
もっと見る
恣翁
栃の実を翳せば 木目に 薄紅葉の影を映して 優しく鳴りき
19
もっと見る
絮谷新
望月の晒す頂は薄紅の血の香幽かに甘き揺蕩ひ
18
もっと見る
くらら
想い出は 酸いも甘いも 泡沫の 波間に光る 心の欠片
18
もっと見る
水海はるこ
五十円切手の横にちょんといるうさぎを撫でてから送り出す
11
もっと見る
更紗
ぴったりと寄り添っていたはずなのに 二人の間に秋風が吹く
10
もっと見る
更紗
俺だけは何があっても味方だと言ったあの日の君に会いたい
13
もっと見る
[1]
<<
816
|
817
|
818
|
819
|
820
|
821
|
822
|
823
|
824
|
825
|
826
>>
[965]