詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
今日一日誇るものなど何もない私の心を茜に染める
13
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只野ハル
眠らせて寒いしんどい腹減った認知の母の言に同意す
6
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詠み人知らず
風の中で私は歌っていた 明日を夢見てギターを掻き鳴らして
5
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みなま
昨日とはうって変わったやすらぎはあなたがいてるただそれだけよ
9
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夢士
苦しさを振り返り見れば楽しさに変える力は努力の二文字
4
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へし切
折からの風に誘われ香り立つ蝋梅の花青空に映ゆ
26
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ゆうくん
月影の 白いカラコン 君の眼は 冬の視力で 時を眺めて
3
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詠み人知らず
おかえりと眼は吾を見上げ猫らしく 耳はうしろの妻を聞いてる
12
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日向猫
もっと遠く遠くへおいでと呼ぶ声と胸の深部で相談している
21
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詠み人知らず
人でなし 人・物・金を同列に並べてしまうかしこい人は
9
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みなま
甘いもの苦手な君に贈ります ネイルサロンで整えたキス
5
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朝がお
ほかほかの春のうららに園児らが赤い帽子のメダカの学校
9
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仔柚
プレゼント開けては閉めてを繰り返す六十路近くの大きな子ども
5
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inosann
幼き頃 吾の背丈を印しする笑顔の父が今でも残れる
12
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みやこうまし
デイサビで老いを責めない介護士を泥沼に咲く蓮華と見るや
14
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南 瑠夏
珈琲を苦いと思わなくなるころに大事なものを失う僕たち
9
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詠み人知らず
風の中に私は立っていた 風よ 教えておくれ 私の生き方
10
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如月弥生
並びをり飯をかき込むをのこ三人 健やかな食 眺めをる幸
3
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へし切
野辺の雪顔をもたげて蕗の薹花咲く前に採まむは愛おし
23
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更紗
人生は旅路のようなものなれど仮の宿にも一輪の花
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