まぽりんのお気に入りの歌一覧
nmbakfm
頃合を見計らつては見逃して何時まで經つても云へぬ一言
3
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まがね
「ほら風邪や」咳が止まらぬ我が前に薬と白湯を置く母の顔
7
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由良
まだ強い時雨の中で咲く花の花びらそよぐ霜月の朝
5
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詠み人知らず
子と孫と ひ孫の揃う法要で 小さな母がまた縮みおり
17
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だいなごーん
あの人の待ってても来ないメールにはいつも最後に「またメールする」
3
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遠井 海
おたふくの我が子を人に預けつつ不甲斐なき母他人の子を看る
22
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詠み人知らず
風邪を引きむずかる孫の熱き手を水に晒した我が手でくるむ
21
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只野ハル
好きですと乗せた思いは風に舞い吹き寄せられて積もる言の葉
6
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桜園
美しき寫眞とコラムに魅せられて百人一首をおもはず買ひぬ
13
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ふきのとう
ぽかぽかと湯たんぽ抱きて眠る夜夢のつづきは母にたどりぬ
11
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ふきのとう
大根を樽に漬け込みとんとんとまな板たたく冬冷えの朝
17
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桜園
百人一首いちばん多きは恋の歌和歌は恋に欠かせぬものとは
16
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浅草大将
ふる雪のいまだみなれぬ棹させば紅葉の筏みだれつつゆく
10
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鳰
頬赤く紅を指したか尋ねられけわいはせねど心彩る
2
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おちふう
こんなにも醜い愛になるのなら綺麗な恋のままでよかった
27
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いちにのパッパ
「さいごね」と言えば二歳はしたたかにチョコクッキーを四つ手にする
7
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けたけたべたべた
とまらない、なみだはゆきに、かわりゆき、我が心へと、降り積もるかな
2
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けたけたべたべた
人々の、願いは空へ、羽ばたいて、かわりゆくかな、流れ星へと
2
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恵
千年の琥珀の中の虫のよに叶うのならば封じ込めたい
14
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恵
唐錦 織りたる音ぞ紫の心にしみて君恋しかるらむ
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