詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ゆうくん
その声は 希望のマッチ 星空に 吐息で点ける 冬の炎を
2
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inosann
相容れぬ権威に巣くう嫌な虫と権威を嫌ういじける虫は
17
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南 瑠夏
ネクタイを魔法を使って結ぶよなきみの指にさびしさ覚える
6
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詠み人知らず
看板に偽りなしという前に 君は看板出さないんだね
16
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住川幸
作文を書けず残されている子の眼にも等しく届く冬の陽
5
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住川幸
はやらない神社で引いた百円の御神籤までもが見透かす弱さ
10
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みなま
停滞や後戻りなど繰り返しカメレオンみたく近づく春は
5
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へし切
老いるてふことの辛きは多かれど妹が未練の深きを思へば
29
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夢士
時忘れ酒酌み交わし居酒屋の思い綴りて浄土の君へ
5
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詠み人知らず
春よ来い君は不幸のままでいて ぼくが春から手を伸ばすから
24
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夢士
懐かしき友の墓前で酌み交わすビールの味にほろ苦さ覚ゆ
5
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みなま
伊予柑の明るい色ひとつ手に取れば香気目にしむ 去年と同じに
13
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inosann
「解決が無いのが答え」と言う「不安」インターネットでドクター語る
18
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詠み人知らず
西日射すこの穏やかな晴れ間には誰のものとも誰のものとも
15
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雲海
冬の陽のぬくみに触れてしあわせがどこかへ帰る音の無い午後
19
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みやこうまし
人は人我は我なりと独歩する 我がままと勇気は混在する
13
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へし切
大樹とて小枝のなくば整わず花も実もなく繁らぬものを
22
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詠み人知らず
ごく緩い安定剤といえる部屋 通い集まり話して帰る
18
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みなま
温もれる日差しにうっすら汗ばみて春のたしかに近づくをしる
11
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詠み人知らず
大切な人の呼吸をすぐ傍で 確認してる泣けてくるよね
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