詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
野分来る黒雲迫り南風早めの帰宅一人酒酌む
13
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夢士
夜の更けて強まり来たり雨と風窓打つ雨の音の激しき
18
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夢士
野分去り夏日戻りて蝉の鳴く神社の木陰しばし佇む
15
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へし切
ゆく夏の暑さ残りき赤とんぼ群れて舞ふ野に秋立つを知る
31
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へし切
ながらへば野分も先を行き迷ふ荒ぶる風と驟雨に惑ふ
23
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秋日好
立秋の暮色の中でクレマチス昔のひとの想いを宿す
22
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秋日好
「餓死寸前?」自嘲するほどずぶ濡れの雷雨の中の野菜の収穫
18
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秋日好
両腕に収穫袋提げ歩く濡れた重みでズボンが下がる
14
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秋日好
インゲンが優しく育ったこの夏の誕生日には何を返そう?
12
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秋日好
あきもんと 不思議なひびきのひらがながカラフル風に乗って届いた
14
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詠み人知らず
悲惨なる戦の歴史垣間見き 阿鼻叫喚さへ空に聞きつつ
14
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詠み人知らず
青空に向かひて ぐんと伸びつれば 心も快晴 足取り弾みぬ
15
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詠み人知らず
繊細な技の結晶 玻璃の華 数多咲けるを 念ずる子猿
11
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詠み人知らず
今日からは 深く大きく遠慮なく 吐ける溜息 気楽なりけり
19
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詠み人知らず
かくとだに愛惜抱くは如何なれや 何程思へど由無きものを
12
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び わ
土産買い「これとうちゃんの土産はい」渡すと家内おおよろこびし
8
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まあさ
できるだけ 火を使わない 工夫して 食欲ない日も 夕餉の支度
20
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石川順一
寝て仕舞う畳の上に敷かれたる敷布はまだらの青と白なり
13
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石川順一
早朝の少しの明るみセミが鳴く今日は鳴かぬとリアルな気持ち
10
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石川順一
目覚ましが結構長く鳴って居る父がようやく動き始める
14
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