羽のお気に入りの歌一覧
キタハラ
たんぽぽの綿毛は風に吹かれゆく 空が続けばきっと会えます
18
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鷹雪
延々と続く線路のこの先に 命の使いどころはあるかい?
8
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只野ハル
釦とめない袖風にはためく飛び方を忘れた翼みたい
8
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詠み人知らず
はなやかに過ぎゆく祭りの残響をどこかで聴いてるあなたもひとり
1
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向日葵
針千本 用意するのも大変で きっと私は 許してしまう
10
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まるたまる
音を立てぴしゃりとドアを閉めたのに だれかの胸で一分だけ泣く
32
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文月郁葉
この地図に残らないこと この街で笑っていたこと生きていたこと
12
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下地杏
思い出にダイナマイトを投げ込んで振り返らずに歩くあおぞら
7
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栞
落ちてゆくときほど強さが必要で燃ゆる夕陽をお手本にする
12
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やすむ
国道の信号でただ安らかに今日も未来も天罰を待つ
3
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詠み人知らず
思い出の君を詰め込み真っ白な園に行くまで一人でもいい
2
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日向めぐみ
無理をして慣れない炭酸流し込むああそう私泣きたかったの
6
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都季
何もかも捨てれば5月の風に乗りたんぽぽ達と飛び立てるのに
7
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山本克夫
どこまでも真夏のプール息継ぎをわすれるくらい泳ぎつづけた
3
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詠み人知らず
もうにどと戻れなくてもいいと咲くためにふたばを開くあさがお
6
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さる
葉の上に 水玉三つ ころころと 雨の日楽し 睡蓮眺め
4
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詠み人知らず
バス亭に落ちる旋律ただ遠く夕焼けひとの恋を見送る
3
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キタハラ
一センチだけ前髪を切りました これは適合への第一歩
9
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虫武一俊
そこだけのまっすぐじゃもうごまかせないふたりの足の指に砂浜
3
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リンダ
筋肉のひとつひとつの動きさえ支配できない 胸打つ鼓動
1
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