詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
紅葉の森があまりに美しくこのまま君と消えてしまおう
19
もっと見る
灰色猫
登下校いろとりどりの傘が咲き未来もきっといろとりどりで
23
もっと見る
灰色猫
きみの手とぼくの手の影かさなってつながりあえる秋の夕暮れ
25
もっと見る
詠み人知らず
鈍色の ちぎれた雲の 押し寄せて 埋もるる月 首縊るめり
15
もっと見る
詠み人知らず
乙女色 柔き肌が吸ひつくは 焦がるるひとの掌のみ
18
もっと見る
詠み人知らず
親が子の 果報ぞ願ふ その心 今も昔も 変はるものかわ
18
もっと見る
夢士
うた詠めぬそんな夜には一人酒演歌うたって気分転換
20
もっと見る
ながさき
蕎麦の花 風に吹かれて 一様に 白き花弁の 波に漂ふ
29
もっと見る
へし切
照る月の満ち欠けのごと吾がこころ揺々として戸惑ひ易く
27
もっと見る
滝川昌之
満ち欠けもせずに一途に永遠に貴男の恋は十四番目(ユーミン)の月
24
もっと見る
石川順一
黄の熊と書いて「黄熊」とは何事かキラキラネームもいい加減にしなさい
16
もっと見る
石川順一
強盗や大久保清のドラマ見るよど号などの事件も知りぬ
9
もっと見る
石川順一
アフリカの人等の視力は驚異的我も付けたし遠く見る癖
23
もっと見る
とはと
茜借り誘う夕暮れ紙白く見立てた彼の無地の帽子
7
もっと見る
灰色猫
樹々たちの栄華に呑まれ埋もれゆく儚き人の営みの跡
20
もっと見る
灰色猫
蜘蛛の巣に捕らわれたまま滅びゆく言葉に翅を持たせたばかりに
28
もっと見る
詠み人知らず
君が見す艶やかなりし微笑みに なす術もなく恋におちにき
20
もっと見る
詠み人知らず
いたずらな風に スカート捲られて 抑えし少女の 頬赤らみぬ
17
もっと見る
詠み人知らず
髪束ね キャップの後ろで靡かせて ペダルも軽く神の無い月
18
もっと見る
inosann
懐かしむ天を仰ぎて政治するそんな日本がかつてはありし
23
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[64]