まぽりんのお気に入りの歌一覧
夏恋
無駄なのになんで夢など見たのだろういつも叶った事などないのに
3
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佐々一竹
漱石と名乗る以前の青年が升と交わしし厚き友情
6
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まがね
テレビより新聞よりも夢を見たい深夜残業続くこの頃
11
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知久
我が畠に降りしく慈雨の優しさよ思ひて潤う創作の土壌
8
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桜園
葉牡丹の霜と輝ふ年の瀬の朝の空気に身の引き締まる
22
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南 骸骨
100越えて「女に歳を訊くんじゃない」貴女の決まり文句と笑顔
12
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詠み人知らず
各々の故郷もありて年の暮れ里想う人里帰る人
13
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夏恋
本当の気持ちはどこかに埋めながら生きていくのが人生なのか
15
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詠み人知らず
つきかげにかたちとらるる影法師いざよひながらかけゆくを見ゆ
3
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芳立
またひとつ年を納むる桜樹のみな葉を捨ててただ立てるかな
13
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横雲
見上ぐるや影去り行くも鳥のねの凍れる庭に名残留めつ
3
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文麿
笠かかり冷たき月の雲過ぎて凍りし道に吾が影映る
4
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紗月
うら若き吐息が滲む冬の窓ひとさしゆびから祈りは漏れて
3
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横雲
しのぶとも隠れ無しとや寒木の月を抱くも影のもりくる
2
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ふきのとう
わが胸で眠る幼の寝息さえ愛しく思ふ祖母なる我は
14
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ふきのとう
甘えきてわが膝にのる五歳児の重みに耐えて髪をなでやる
17
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みやこうまし
家守るのみに生き来し心底を歌に潜めぬ密かな自負を
12
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りゅう たいせい
我の絵を「かわいい熊ね」と評す君いつ伝えようこれは犬だと
7
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文麿
草枕離島の旅を過ぎし來にまどろみ許す鈴の音の君
2
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みやこうまし
軒先のアロエに花芽見つけたり寒さ庇いて花咲かせたし
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