まぽりんのお気に入りの歌一覧
粕春大君
あさぼらけあづまの里はあかあかに明けてほの染む今朝の初雪
23
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ふきのとう
さくさくと新雪のなか参道をこの年の無事祈りつつ進む
16
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ふきのとう
神殿に柏手を打ち幼子は前を見据えて何をや願ふ
9
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横雲
新玉のはるの風吹き袖ゆらぐなにいたづらに乱る玉のを
3
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詠み人知らず
欄干の影の形に残る雪 蹴散らしてゆく子供らの声
12
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詠み人知らず
憎むほど湧く怨念に蝕まれ皺にまみれた老婆になりぬ
6
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卯月
無知という罪を犯して闇のなか白い子猫を抱きしめている
4
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卯月
ひとりきり遠い宇宙に手を伸ばす花の骸を踏みしめながら
2
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詠み人知らず
人生を楽しめなどと言うなかれ どん兵衛ひとつ買えぬ人あり
12
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赤石仙人
佛殿に北斗七星舞ひ降りて開門を待つ人群れ靜か
6
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詠み人知らず
あかねさす新年祝う初日の出 輝きわたりて日本を照らす
9
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詠み人知らず
年の瀬に心を洗う歌を探し 汚れた我は途方に暮れる
8
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知久
筑波嶺を左に富士を右に往く関東平野の青き初春
4
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夏恋
本当は脆く儚いいしづえの上に辛くも建つのが家庭
12
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紗月
孫の名を既に忘れし祖父なれど就職祝いに涙溢るる
5
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紗月
十三の弦が紡ぎし春の海 寿ぐ音色 空に煌めく
4
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紗月
新年の歌を詠まむと待ち構え「いや重け吉事」頭をよぎる
4
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みやこうまし
思い出に耽ることにて若返るやんちゃな過去が蘇りきて
8
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光源氏
春風にみだれてなびく君が袖無情を悟るつらき言の葉
9
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光源氏
ながむればあだの月影冴え渡りいとど昔の春ぞ戀しき
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