桜田 武のお気に入りの歌一覧
Chico
きみがよも そら 飛んで ゆけ「 ちちんぷいぷい! 」隔てなく人のちかくに
14
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滝川昌之
筆と成りキセルと成って生き生きと噺家の手に踊る扇子よ
21
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コタロー
完熟のたわわに實る柿を喰ふメジロの番ひ小さく鳴くなり
11
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コタロー
亡き犬も連れて來たいなドックランはしやいで吠えて走つてジャンプ
9
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コタロー
早朝の農婦默々草取りす農夫夕暮れ鍬打ち止めず
6
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灰色猫
引き際がわからないから押してみた引いたら開く扉を押した
18
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へし切
教育も入試もすべて民営化 何をか言わんや 人の学び舎
12
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へし切
入り日さす佐保の山辺のははそ原もみぢに色も染まりけり
17
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ながさき
健康と 長寿の道を 共々に いのちのうたよ 天まで届け
13
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神戸風見鶏
山茶花のさ白き蕾ふくらみて 去年に変はらぬ冬さりにけり
24
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神戸風見鶏
史と樂に澪を求めて越しぬれど 歌の道には標なしとや
28
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滝川昌之
駅蕎麦の湯気に誘われ温もれば向寒も好し冬の立つ朝
20
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滝川昌之
秘密基地 空き地の土管で見た夕陽 頬染める友 永遠(とわ)とした頃
20
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へし切
小春日の 日中 照る日の穏やかに 冬立つ野辺の色かはりゆく
22
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横井 信
秋深く野山を駆けた北風を海へと送る鳥の歌声
14
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横井 信
ふと沁みる治りかけてた傷口にそっと触れてく秋の夕暮れ
15
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灰色猫
津軽には津軽訛りの猫がいて演歌のこぶしで夜な夜なわめく
21
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灰色猫
夢なんて描いちまって眠れずに興奮してる少年であれ
16
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神戸風見鶏
秋時雨ミズキの小枝きらめきし夕映えつつむ光のしづく
19
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神戸風見鶏
問ひ合はせ囘答を得て開くれば懷かしサイトよみがへりたり
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