三嶋のお気に入りの歌一覧
菱谷真青木
青空に見つかってしまう消えてしまうこの大切な怖さと弱さ
3
もっと見る
菱谷真青木
古井戸の底を感じるこの部屋で、窓辺の雪を猫と見紛う。
8
もっと見る
風蘭
無意識が意識を越える瞬間を垣間見たのだ、それが真実
10
もっと見る
詠み人知らず
焼きもちは焼いてほしいが欲しくない その匙加減が難しいのだ
12
もっと見る
詠み人知らず
洗い桶に浮かんだカップのなかの水 見つめるしかない四月一日
21
もっと見る
山本左足
放っとくとすぐに暴発する君の安全装置になってあげたい
7
もっと見る
山本左足
さよならをちゃんと言わなきゃ永遠に春にならないような気がする
27
もっと見る
詠み人知らず
君の目に映る私が気になって三分間だけ君になりたい
51
もっと見る
七色コイン
だからさあよおく見ておけその雑誌これから脱皮するんだけどな
4
もっと見る
まるえふ
ふくよかな心があればいいんじゃないソンな性格嫌いじゃないよ
10
もっと見る
あそびくも
手鏡をにらむ吾が眼のおそろしさ髪に白糸隠れてをれば
13
もっと見る
村上
鼻歌に何か用かと尋ねくる妻そこにをりなにやら嬉し
19
もっと見る
魚住 蓮奈
きみの手がゆるりと肩にまわされてようやくわたし花束になる
33
もっと見る
詠み人知らず
恋の詩説明的になってゆき防衛線を張るがごとく
4
もっと見る
詠み人知らず
天国をひとりで過ごすさみしさよふたりで行かば地獄も楽し
4
もっと見る
水也
紙の中眠りにつきたいそれだけで文字の一部になれそうだから
11
もっと見る
のんぼう
「おかあさん、全然太ってないよ!」って 頼まないのに慰められる
5
もっと見る
のんぼう
あれこれとひねってみても なかなかに この胸中は詠いつくせぬ
7
もっと見る
のんぼう
「忘れたよ」なんて でまかせ言ったけど あの後4年 好きだったんだ
32
もっと見る
詠み人知らず
ワッという叫びに勝てる言葉など無いこと知りて歌人は詠う
3
もっと見る
[1]
<<
72
|
73
|
74
|
75
|
76
|
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
>>
[82]